INTERVIEW

理系 東京電力ホールディングス

現在進行形の課題を解決しながら、
原子力発電所の安全と向き合う。

鈴木 創司
東京電力ホールディングス
原子力設備管理部設備計画グループ
2011年入社
工学研究科 量子エネルギー工学専攻
※部署名等は取材当時のものです

仕事内容

原子力発電所の
「最後の砦」を評価。

柏崎刈羽原子力発電所の6号及び7号機の工事計画認可申請のうち、原子炉格納容器関連の業務に従事しています。簡単にまとめると、「事故が発生しても原子炉格納容器が破損しないことを評価し、そのことを説明する書類を作成し、原子力規制庁へ説明する」という業務。これが終わらなければ原子力発電所を動かすことはできないため、重要な業務と言えます。原子炉格納容器は、事故が発生した際の最後の砦です。その評価には「事故時のプラント挙動に関する知識」「格納容器内で発生する事象の知識」「機器の構造健全性評価に関する知識」などが幅広く求められるため,毎日が勉強です。けれど、勉強を通じて自分を高め、そのことによってようやく仕事と向き合えるハードルの高さも、原子力に携わる醍醐味。そう前向きに捉え、今日も申請書類の作成に力を注いでいます。

エピソード

原子力発電を、
安定供給の力へ。

思い出深い仕事にはいくつも携わってきましたが、それらと比べても、現在の業務は難易度面でもスケジュール面でもに非常にチャレンジングだと感じています。現在進行形で生じている問題に対して、今この時も考え抜き,ほかの専門家の協力も得ながら地道に解決策を探しているところです。いつの日か、当社の原子力発電が電気の安定供給に資することができたとき、この業務こそが「思い出深いエピソード」となるのだと思いますし、その日を目指して全力で進んでいきたいと思います。

大切にしていること

自問自答

判断を間違えれば安全を損ない得る業務に携わるからこそ、「その判断が正しいのかどうか」を常に自問自答する必要があります。さらに大きな視点から言えば、「自分の仕事は技術者として胸を張れる仕事か」を問い続けることが、原子力の安全向上につながっていくと考えています。