INTERVIEW

理系 東京電力ホールディングス

福島第一原子力発電所という、未知の環境。
放射線管理にも、これまでにない手法を。

仲 元樹
東京電力ホールディングス
福島第一廃炉推進カンパニー 福島第一原子力発電所 放射線防護部 放射線管理グループ
2011年入社
応用化学専攻
※部署名等は取材当時のものです

仕事内容

誰も経験したことがない環境の中、
放射線を管理。

福島第一原子力発電所で放射線管理の仕事をしています。原子力発電所では放射性物質を取り扱うため、適切な管理を行い、無用な被ばくを避ける必要があります。特に福島第一原子力発電所は、事故によって通常の発電所とは大きく環境が異なっています。「どこに、どれだけの放射性物質が存在するか」といった情報を得るため、人が入ることのできないエリアではドローンを活用して放射線量測定を検討するといった業務を行っています。これまで経験したことがないようなチャレンジングな環境の中で、日々仕事ができることにやりがいを感じています。

エピソード

海水のモニタリングデータを通じて、
負荷とコストを改善。

本社で福島第一原子力発電所の水の管理を行っていた時のことです。トラブルの都度、海水モニタリング地点を増やしてきましたが、業務負荷の改善やコスト適正化のために地点の見直しを行うことになりました。5年以上蓄積されたモニタリングデータを整理することはもちろん、整理結果を多くの関係者に説明するため、綿密な議論を行いました。いただいた意見を適切に反映することで、大きな改善(コストとしては約1億円)の足掛かりを作ることができました。データには人を説得する力があること、利害関係が異なっても丁寧な説明を繰り返すことの大切さを学びました。

大切にしていること

相手の立場に立つ

たとえばメールや資料についても、受け取る相手が誤解をしないか、理解しやすいか、を意識して仕事にあたっています。仕事は人で成り立っています。少しでも相手を思いやって行動することができれば、よりよい雰囲気の中で、いい意味で楽しく仕事ができると思っています。