飛行機から眺めた東京の夜景。
東京電力パワーグリッド株式会社
配電エンジニアリングセンター 工法高度化グループ
電気工学科卒
活躍中の高専卒社員にアンケートを実施。志望理由から仕事のやりがいまで、たくさんの声が集まりました。
ぜひ、あなたが東京電力を知る手がかりにしてください。
配電設備における工法改善に携わっています。具体的な業務を挙げるなら、たとえば工具や安全装備品の品質管理審査。メーカーが開発した製品が東京電力の基準を満たしているか、厳格なチェックを行なっています。
入社から約10年、配電保守の経験を積んできました。安全面を含め、相当な熟練が必要とされる分野です。20年選手も珍しくありません。ただ、私は途中で機材の品質管理を行う部署へ異動になり、それから現職へと至っています。現場を極めていくことをイメージしていたので、少し意外なキャリアの転換でしたね。改めて学ばなければならないことも多いのですが、新鮮な気持ちで取り組んでいます。
私の業務は、そのほとんどが電力の安定供給に直結しています。責任が大きいからこそ、仲間と一緒にトラブルを解決できると嬉しいですし、地域のみなさまから感謝の言葉をいただけた時には「この仕事を選んでよかった」と心から思いました。また、技術面に限らず、社会人として大きく成長できたのも、東京電力の環境があったからだと感じています。
故郷の北海道と東京を行き来しながら就活をしていた時、飛行機から見えた東京の夜景に「この景色を守る仕事がしたい」と思いました。電気はあって当たり前です。その当たり前を守るために、私たちは進化を続けています。自然災害へなどのシビアな局面を乗り越え、街の灯りを取り戻せた時の感動は言い表すことができません。積極性を持って仕事に取り組む方と、この達成感を分け合えたらと願っています。