Cross Talk

リケジョの採用を積極的に推進している東京電力。
制度面をはじめ、リケジョを迎える社内環境も変わりつつあります。
活躍中のリケジョたちの声を聞いてみてください。

Profile

猪原 夕貴 YUKI INOHARA
東京電力パワーグリッド株式会社
技術・業務革新推進室 DX推進グループ
理工学部 電気電子工学科卒
2010年入社

DX推進の一環として、デジタルツールを活用した全社視点での業務効率化を検討。現在は社員の働き方を分析しながら、その実態に即したデバイス導入を目指し、選定検討中。

佐野 香奈 KANA SANO
東京電力エナジーパートナー株式会社
販売本部法人営業部産業事業ユニット
理工学部 化学科卒
2011年入社

法人営業として、輸送用機械(自動車・自動車部品等)分野の顧客を担当。電力・ガスの販売だけでなく,顧客の要望に応じたさまざまなソリューションを提供。

秋月 理沙 RISA AKIDUKI
東京電力ホールディングス株式会社
福島第一廃炉推進カンパニー プロジェクトマネジメント室
情報マネジメントグループ
理工学部 電気工学科卒
2017年入社

福島第一原子力発電所の廃止措置における、中長期ロードマップの進捗状況を外部へ発信。また、発電所の業務をより高品質・高効率にするためのシステム導入に向けた開発検討にも携わっている。

中山 美優 MIYU NAKAYAMA
東京電力リニューアブルパワー株式会社
千曲川事業所 総括グループ 兼 土木保守グループ
環境都市・建築デザインコース卒
2020年入社

千曲川事業所の運営に従事。さまざまな集約事項の取りまとめ、修繕工事の発注・管理、取水量管理、イベントの運営、土木設備の操作など、その業務は多岐にわたる。

猪原

女性の活躍状況を詳しく調べたりはしませんでしたね。私は2010年の入社ですが、当時は技術職の女性が今よりずっと少なくて。どの会社を選ぶにせよ、入ってみるまで実態はわからないだろうと思っていました。ただ、いずれは結婚して子どもを持つというライフプランがあったので、そのための制度があるかどうか、そして社員にちゃんと使われているかどうか、育休の取得率などはチェックしました。

佐野

私も同じで、女性だけに特化した調べ方はしなかったんです。それよりは、男女問わずに社員の話を聞いて「働きやすいのか」「長く勤められるのか」を確かめていました。やっぱり、社員の声がいちばんリアルなのかなと思って。

秋月

わかります。私の時には、東京電力が女性社員との懇談会を開いてくれました。カフェみたいなところで、プライベートの話も交えながらいろいろ聞くことができて、働きやすさのイメージはかなりつきました。それから、採用担当の社員に妊娠中の方がいたのも大きかった。妊娠していても周囲のサポートを受けながら仕事が続けられるという、まさに実例でしたから。

中山

最初は「土木の仕事がしたい」という軸に集中して会社選びをしていたので、女性の働きやすさはほとんど意識しなかったんです。それでも、東京電力がダイバーシティや男女平等を強く推しているのは伝わってきましたし、気にもなりました。みなさんがおっしゃっているように、やっぱり参考になるのは生の声ですね。ぼんやりとしかライフプランを描いてはいませんでしたが、セミナーで先輩女性社員の話を聞いて、これなら私生活と仕事を両立できそうだと感じました。

猪原

最初の配属先が変電部門だったのですが、女性は私一人だけ。ヘルメットを被っての慣れない作業に不安だらけでした。でも、部署のみなさんが本当に親切に接してくださったおかげで救われましたね。集合研修に向けた準備も親身にサポートしていただき、「研修をしっかり頑張って、仕事で恩返しをしよう」と強く思ったことを覚えています。仕事の相談から他愛のない世間話までなんでも話せて、お父さんやお兄ちゃんがたくさんできたみたいでした。

秋月

私の配属先も男性ばかり。インターンシップで職場の雰囲気はわかっていたつもりだったのですが、親子ほど歳の差がある方もいて、さすがに身構えましたね(笑)。だけど実際には、みなさんすごく気を遣ってくださって、やりにくさはまったくありませんでした。女性社員も、数が多いわけではないですが、たとえば産休を経て復帰した先輩がちゃんと身近にいます。女性同士だから相談できることもあると思うので、その点は心強いですね。

佐野

仕事でもプライベートでも、やっぱり女性と話がしやすいのは嬉しいですよね。私の場合、営業職だということもあって、まわりに女性は多いほうだと思います。もちろん復帰社員の方もいらっしゃるので、いろいろと相談できる関係性はつくりやすいのかなと思います。

中山

やはりどうしても男性社会の名残りを感じることはあります。特に設備面。たとえば女性用の宿直室がないので、私はまだ宿直勤務が経験できていないんです。今年中には整備されるとのことなので、徐々に会社も追いついてくるのかなと………。こんなふうに、いろいろなことが変わりつつある時期なんでしょうね。先輩たちも、最初は女性の後輩とどう接していいかわからなかったらしくて、なんだか遠慮がちでした(笑)。最近ではだいぶ慣れたようですが。

佐野

入社前はいろいろ不安かもしれませんが、飛び込んでしまえば「心配するほどでもなかったな」と思えるのかもしれませんね。

中山

そうですね。私も現場に出ていて、不都合を感じたことはそんなにないです。力仕事ではどうしてもかなわないので、自分を生かせる業務で頑張ろうと切り替えています(笑)。

猪原

制度が整っているおかげで、不安を感じることはありませんでした。じつは最初の妊娠時にはまわりに経験者がいなくて、相談相手に困るかなと思ったんです。でも、オフィスサービスセンターに情報が集約されていたので助かりました。制度の利用にあたって、私がすべきことがわかりやすくリストになっているんです。

佐野

それはいいですね。そういうものがあることはなんとなく知っていましたが、便利そうです。

猪原

もちろん、周囲のサポートも本当にありがたかったです。調子を崩して急に出社できなくなっても、上司を始めとするチームのメンバーに快くバックアップしてもらえました。また、体調と相談しながら業務内容を調整するなど、今後に向けたテストケースになるような試みも行ないました。私自身の実体験が、妊娠中の働きやすさをさらに向上させるためのヒントになればと考えています。

猪原

そうですね。私は夫が社内にいるので、つい先日、男性の育休取得を促進するライフイベントセミナーに参加したんです。男性の場合、取れてもせいぜい一週間かなと思っていたのですが、半年も取得した方がいることを知ってびっくりしました。それを応援する管理職の意見も聞くことができて、収穫でしたね。まだまだ取り組みとしては推進中だと思いますが、とても期待できそうです。大前提として、やっぱり私は東京電力の仕事が大好きなんです。だからこそライフイベントを経ても続けたいですし、そのための制度が整っていくのは嬉しいですね。

秋月

休暇は取りやすいですよね。しっかり計画さえ立てれば、「取りたかったのに取れなかった」ということはほとんどありません。最近では、在宅勤務が導入されたことでますます働きやすくなりました。通勤時間がなくなる分、朝と夜に自分の時間を取りやすい。多い時には、週に2、3日は在宅勤務制度を利用しています。

佐野

働き方の自由度は高いと思います。秋月さんがおっしゃったように休暇も取りやすいですし、フレックス勤務もある。制度を利用することに対して周囲の理解もあるので、無理せずに働くことができます。

中山

私もフレックス勤務や時短勤務はいいなと思います。働き方関連の制度についてリクエストを出すなら、地方事業所でのリモートワーク支援がもっと進むと嬉しいですね。

中山

男女の違いに捉われることなく、まずはやりたい職種・業種でチャレンジしてみてください。東京電力は福利厚生やさまざまな制度が充実していますし、さらに働きやすい会社へと進化中です。

佐野

最初は不安でも、入ってしまえば、働きはじめてしまえば、周囲がしっかりサポートしてくれるのが東京電力。繰り返しになりますが、「心配するほどでもなかったな」というのが私の実体験です(笑)。将来を見据えた就職活動では悩んでしまうこともあると思いますが、ぜひ自分らしくやり抜いていただきたいです。

秋月

東京電力では、さまざまな女性が活躍中です。身近に女性の管理職がいたりもしますから、女性ならではの悩みも相談しやすいと思います。また、リケジョの積極採用が進む今、きっと同期にも女性社員がいるはず。男性ばかりでは少し不安だという方にも心強い環境ではないでしょうか。就活はとても大変ですが、いろいろな会社を見て、いろいろな人と話して、自分の糧にするいいチャンス。がんばってください!

猪原

大きな会社になるほど、「自分がやりたい仕事を本当にできるのだろうか」と心配になると思います。私もそうでした。でも実は、どんな規模の会社でもそれは同じ。大切なのは、その会社の経営理念に共感できるか。社会的責務に、協働したい気持ちがあるか。そこさえぶれなければ、入社してから後悔することはないと私は考えています。また女性は特に、ライフイベントにおける制度についても十分にリサーチした上で、いい会社を選んでいただきたいと思います。