次の世代につないでいける
まちを、つくる。
次世代のまちづくり
都心で、そしてさまざまな地域で多くの人々と連携し、
再生可能エネルギーを利用したまちづくりを通じて、
東京電力の新しい事業開発に挑む。
大金 優樹東京電力ホールディングス エリアエネルギーイノベーション事業室 ソリューション第一グループ
松原 光東京電力ホールディングス エリアエネルギーイノベーション事業室 技術支援グループ
池永 瑞希東京電力ホールディングス エリアエネルギーイノベーション事業室 事業企画グループ
オフィスメール確認
オフィスに出社。
座席はフリーアドレスで、服装も自由なオフィスには
多彩なキャリアとスキルを持つメンバーが集結する。
朝一の仕事は退社後に
届いたメールのチェック。
さらに前日の業務で抜け漏れがないかも
確認していく。
そして、急な打ち合わせが入っていないか、
当日のスケジュールを再確認し、
業務の優先順位をつけて一日がスタート。
オフィスグループ会議
同じオフィス内では別のグループがミーティング中。
都心における
大型再開発事業に関して
進捗状況や課題などを共有し、進め方に
問題はないのか、
課題の解決に向けてより良い案はないかなどを確認する。
和気あいあいとした話しやすい雰囲気の中で、
問題点をグループ全員で
共有し、
課題の把握や解決策を見いだせるように取り組んでいる。
自宅リモートワーク
自宅でのリモートワークで一日が始まる社員もいる。
メールとスケジュールを確認し、
一日の業務予定を整理してから、
まちづくりの事業戦略を策定するための、
後の会議に向けて資料を作成する。
在宅での仕事環境を整えるために、デスクも新調した。
妻と子どもが楽しそうにしているそばで、
快適に仕事に励む。
オフィス電話打ち合わせ
行政施設を活用した太陽光発電設備を進める。
欠かせないのが行政の担当者とのやりとりだ。
設備の設計内容について調整を行い、
メールによる要望や質問に対して、
ときには電話で確認をしていくこともある。
専門用語もあるので分かりやすい
説明を心がける。
相手の要望にはなるべく応えるようにして、
「できない」と
言わないのがモットーだ。
社外定例会議
社外で行われる定例会議に向かう。
プロジェクトを共に推進する
多くの事業者が集まりさまざまな課題を持ち寄って、解決に向けて
議論を行う。
大掛かりなプロジェクトで関係する事業者が多い中、
当社の強みを最大限活かしてさまざまな提案を実施し、
どの案が参加企業全体にとって最善のものなのかを
しっかりと検討し、協議していく。
社外定例会議
出社してメールチェックを行った後に現場調査に向けた
資料・機材の確認を行い、そのままお客さまの施設に向かう。
お客さまが導入を希望する蓄電池設備の設備種別を確認し、
実際のどの位置であれば設置できるか、
既設設備がある場合は
どのような改造が必要となるか、
といった視点で現地の状況・設備を
確認していく。
お客さまの質問や要望にも真摯にお答えする。
山梨県 Power to Gas施設現地確認・打ち合わせ
東京電力ホールディングス株式会社、山梨県、
東レ株式会社の三者で
設立された、
「やまなしハイドロジェンカンパニー」が実証試験を
行っている施設。
再生可能エネルギーをもとに製造した水素ガスを
利活用することで、
燃料の非化石化と電化を促進し、
カーボンニュートラルを
かなえるためスタートした。
P2G(Power to Gas)の実用化をさらに進め、
カーボンニュートラルの実現を共同で目指す。
これまでにない新たなミッションに挑む。
現場行政案件の現場対応
午後一番で、ある行政施設の現場調査に向かう。
今、設計を進めている
太陽光発電設備が
計画通りに設置できるかどうかを設備業者と
共に調査し、
その結果をもとに設計内容をより具体的にしていくためだ。
大事にしているのは現場・現物・現実の3現主義。
実際のものが机上とは
異なることもあるため、
現場に足を運んで検討内容との
ミスマッチがないか確認し、
写真を残して実物の情報を記録していく。
本社会議室業務進捗確認会議
午後一番は社内会議に参加。
進捗状況を確認するためのミーティングだ。
午前中の会議の内容も報告するとともに、
進捗状況や課題を確認し、解決に向けて取り組む。
何事も一人で抱え込むことがないように、
メンバー同士で共有しながら進めていく。
オフィス資料作成
帰社後は現地調査の結果をまとめて、
それをベースにして
実際に設置した場合のイメージ図を作成する。
設備を構築する際には、安全面に配慮しながら
できるだけ簡易かつ低コストで設置することも必要だ。
そのためにどうすれば良いかを考えて
構想を形にしていく手腕が求められる。
オフィス資料作成
午後はリモートワークから切り替えて出社し、
引き続き、会議に向けた
資料を作成する。
資料の内容が多岐にわたるため、関係する部署に出向いて
ヒアリングを行うことも多い。
法律や制度面の知識の吸収や、
新聞やニュースなど
さまざまな情報へのアクセスも心がけ、
自分たちを取り巻く環境の変化に
いち早く対応できるようにするのが大切だ。
山梨県 Power to Gas施設現地確認・打ち合わせ
産業分野のカーボンニュートラルが目標。
電化が難しいとされる領域のエネルギー転換を図るため、
水素などの製造・貯蔵・輸送など技術開発とともに、
その普及、拡大を加速しなければならない。
さまざまな産業における水素需要モデルの構築に向け、
すでに国内外で実践・実証は始まっている。
オフィス調査内容まとめ
現場からオフィスに戻り、
現地を実際に見て得た詳細情報や所感などを
写真にメモを添えながら整理し忘れないように記録する。
記録内容は上司にも報告し、次にどう進めるか検討する。
現場の状況によっては、
これまで検討してきた内容を変更するケースもあり、
自分だけで解決することができない場合には、
上司や周りに相談して解決策を求めていく。
外出他社との定例会
再び社外との打ち合わせ、関係各社との合意に向けて、
具体的な協議を実施。
会議に向けて事前の案内や資料準備も含めて進めている。
多くの事業者が参加するプロジェクトで
合意を取り付けるのはとても大変だが、
一歩ずつでも確実に前に進むように取り組んでいく。
オフィスミーティング
作成した設計イメージをもとに、
グループ内の先輩・後輩や、ほかのグループのメンバーと
設備の設計方針について活発な意見交換を行う。
設備設計には「絶対の正解」がないため、
「なぜそのような設計にしたか」や
「苦慮している部分はどこか」といった部分を
しっかりと共有し、アドバイスを求めていく。
会議室ミーティング
午前中に作成した資料をもとに、
会議室でホワイトボードを使いながら
打ち合わせ。
会議には自宅からリモートで参加するメンバーも。
多様なバックグラウンドを持つメンバーが揃っているため、
お互いに認識の齟齬や誤解が生じないように、
ていねいに議論することを
意識して進めていく。
ときにはブレーンストーミングを
実施して、
活発にアイデアを出し合っていく。
オフィス業務整理
一日の業務を整理してやり残したことがないかを確認。
さらに、翌日のスケジュールを確認して
おおまかにすべきことをメモしていく。
一日の最後の業務だが、疲れていても気が抜けない。
次の日に何をするかの準備を怠っていては
満足のできる成果物をつくり上げることはできない。
オフィスミーティング
打ち合わせで出された意見に、
次回、回答できるように取りまとめ、
一つひとつ検討を行っていく。
どの案が最善なのかをチーム内で協議し、
その結論をどのように事業者に提案するかを検討する。
一方的な提案にならないように関係各社の意見を良く聞き、
それぞれの思いを細かにすり合わせ、
賛同を得るための準備を行っていく。
オフィス退社
座席をきれいにした状態で退社できるように、
机上の整理・清掃を行う。
フリーアドレスのため机の引き出しに資料は残さず
個人ロッカーを使用し、紙の資料はシュレッダーで廃棄。
机上の整理を行いながら、
翌日に実施すべき仕事の内容や優先順位を
おおまかにまとめておく。
まだ残っている社員に一声かけてオフィスを後に。
サテライトオフィス資料作成
会議で生じた課題を整理してから、資料をブラッシュアップする。
考えが煮詰まってしまったときは社内のサテライトオフィスに移動し、
気持ちを切り替えて作業することも。
会議で分からなかった点をきちんと調べて理解し、
資料の修正を済ませて、一日の仕事を終える。