「頼りがい」と
「3つのC」。
東京電力ホールディングス
執行役員
稼ぐ力創造ユニット
組織・労務人事室長
一ノ瀬 貴士

「両利きの経営」を追求するために。

福島への責任。安定供給という使命。果たすべきことのために企業価値を最大化し、「稼ぐ力」を高めていく。そのために東京電力は、「両利きの経営」に挑んでいます。両利きの一方である「右手」は、既存事業である電力。カイゼンによって効率化を追求し、デジタライゼーションを積極的に進めることで、さらなる深化を目指します。一方で、市場の完全自由化による競争の激化や、人口減少による需要低下など、電力事業を取り巻く環境がシビアさを増していることもまた事実。そこで重要になるのが、電力事業で培ったヒト・モノ・カネを活用して、新たな事業の開拓を進めること。それこそが「左手」です。ガスなどの新分野、見守りサービスのような付加価値がこれにあたります。

ポテンシャルを、最大限に引き出す。

では、両利きの経営を追求していく上で、必要な人財とは? それは「頼りがいがあり、『3つのC』のポテンシャルを持つ人」だと考えます。「頼りがい」とは、リーダーのような主導的立場だけを指すのではありません。チームの中でしっかりと自分らしい役割を持ち、それを全うする人のこと。学生のみなさんであれば、「アルバイト先で慕われていた」「大学の実験グループで存在感を発揮した」などの覚えがある方もいらっしゃるでしょう。それこそが「頼りがい」。責任とスケールの大きさゆえに、1人では成し遂げることのできない東京電力の仕事に、欠くことのできない資質です。

そして「3つのC」とは、「チェンジ」「チャレンジ」「コミュニケーション」です。

Change

新事業の開拓はもちろん、既存事業を磨き込む上でも、変革を恐れることなく、何事にも問題意識を持つこと。

Challenge

自分が主役になり、強い当事者意識を持って仕事にあたること。

Communication

部門の垣根を越え、さまざまな人を巻き込みながら仕事を進めること。お客さまのニーズを敏感に感じとり、サービスに活かすこと。

もちろん、このすべてを初めから備えている人はいないでしょう。入社時は、あくまでもポテンシャルでかまいません。自分の中に「3つのC」の傾向を認めた方は、ぜひ東京電力をご検討ください。そのポテンシャルを、最大限に引き出すための環境は整っています。充実した制度に加え、起業家を育成するためのプログラムなど、新たな試みも始まりました。そしてなんと言っても、ここには育て上手な先輩たちが揃っています。エネルギーという、いわば「インフラのインフラ」に関わることへの使命感は、そのまま人財育成への使命感でもある。しっかりとした指導がなされることはもちろん、先輩たちが仕事に取り組む姿を目の当たりにするだけでも、伝播してくるものがあるはずです。2019年に大きな被害をもたらした台風の発生後、私も2週間に亘って現場に詰めましたが、懸命に復旧作業を進める社員たちの姿に、背負った責任の大きさを改めて思い知らされたことを覚えています。

挑戦したくなる環境を通じて、
東京電力の「顔」に。

自分自身のこれまでを振り返って実感するのは、東京電力には「挑戦したくなる環境」が整っていること。電気工学科で学んだ私は、「世界最大の電気回路に触れてみたい」という想いから東京電力に入社しました。その後、当時はまだマイナーだった太陽光発電を日本に定着させるため、経済産業省が進めていたガイドラインづくりに参加。続いて発展前夜の上海や北京に渡り、配電に関するコンサルティングに従事。さらに、電気自動車についての社内プロジェクトや、大手通信会社に出向してのサービス企画など、入社時には思いもよらなかった仕事を次々に手がけてきました。そのすべてが刺激的で、私を大いに成長させてくれました。今後、「両利きの経営」を追求する中で、挑戦できる分野の幅はますます広がっていくことでしょう。すでにやりたいことが決まっている方も、そうでない方も。東京電力らしい挑戦の数々に、ぜひご期待いただきたいと思います。

エネルギーとは、目に見えないものです。だからこそ、顔の見える人こそが、東京電力にとっては何よりの財産。これからの東京電力の「顔」となるような方との出会いを、心から楽しみにしています。