福島の復興のために
東京電力で働きたい
5歳の頃、東日本大震災で起きた福島第一原子力発電所の事故の影響で地元を離れ、避難所生活をしていたときのことです。「何か困っていませんか?」と自衛隊員が尋ねまわっていました。家族が「洗濯できないことです」と答えると、洗濯機を吊り下げたヘリコプターが上空に現れたのです。そんな姿に憧れ、将来は人の役に立てる仕事に就きたいと子どもながらに考えるようになりました。高校生になり、地元の復興の第一線である福島第一原子力発電所で働きたいと考え、入社を決意しました。