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WORK MODE

お客さまと直接関わる最前線の部門で
電気を届け続ける

配電設備の改修や停電の復旧作業などが主な仕事です。設備を改修するには、改修方法の検討や工事日程の調整など、準備することも多くあります。すべての工事を計画的にやり終えたときには非常にやりがいを感じます。大事にしていることは、報告・連絡・相談。特に複数人で作業をする現場では、簡潔に話すことを心がけています。お客さまと密接に関わる最前線の部門で、今後もお客さまに電気を安定して供給する仕事を続けていきたいと思います。

PROFILE OF WORK

私のキャリアステップ

  • 2020年
    (高校3年生)

    電気に携わる仕事に就きたいと考えていました。モノづくりも視野に入れつつ、求人票やWEBで関連企業をリサーチ。その中で興味を持ったのは、電気を販売・供給している電力会社でした。多くの人に電気を届ける仕事に使命感とやりがいを感じて、東京電力に入社を決めました。

  • 2021年
    4月~
    (研修)

    教科書で学んだ高校の授業とは異なり、研修では実物を見ながら電気を理解することができました。そのおかげで電気に関する知識が深まりました。指導員の方が優しかったことも強く印象に残っています。大勢の同期と一緒に寮で生活した半年間。非常に楽しくて濃い時間でした。

  • 2021年
    9月〜
    (配属)

    川口地域配電保守グループに配属。もともと人と話すことは好きで、コミュニケーションは得意でしたが、初めてお客さまと会話するときには緊張しました。慣れるまでの間は電柱に登るだけで手も足も筋肉痛になるほど。現在は、後輩の指導にもあたっています。

  • 東日本大震災で
    電気の大切さを知った

    小学生の頃に東日本大震災があり、地震発生後から電気を使えない状況が続きました。電気がない家の中は寒くて、寝るのも食事をするのも車の中。夜はキャンドルで明かりをとりました。震災から3日目。ようやく電気が届いたときの感動は今でも忘れません。「電気ってすごいな」。そう強く感じたことをはっきりと覚えています。その後、工業高校の電気科に入学。就職活動中に、東京電力の「日本で一番電気を供給している会社」というワードが心に響き、多くの人に電気を届ける仕事に就く、と決意しました。

  • 迅速に電気を復旧する
    ミッションを心に刻む

    配属直後に、一般車両が衝突して電柱が折れてしまった現場を経験しました。最初にするべきことは、停電しているお客さまがいるかを確認することでした。次に、停電しているお客さまにどうやって電気を届けるのか、その方法を見つけることでした。この対応を通して、迅速に電気を復旧させることが私たちのミッションなのだ、と深く心に刻みました。配属されたばかりだったこともあり、このときのことは非常に強く印象に残っています。

  • 一番嬉しいのは
    「ありがとう」の一言

    停電が発生すると、深夜でもすぐに現場へ駆けつけ、停電原因を調査し復旧作業を行います。数戸が停電しているような現場では、住人の方が家の外へ出ていらして復旧工事を見守ってくださることがあります。そのような中、暗かった家々に電気が灯ると、一斉に歓声がわきおこります。そして、お客さまから「ありがとう」と言っていただけるときが、一番嬉しい瞬間です。何よりもこの一言に励まされ、日々、仕事に向かうモチベ―ションになっています。

1日のスケジュール

  • 8:40
    朝礼
    グループで集まり、各自がその日の計画業務や仕事の内容を確認・共有します。また、作業に伴う安全ポイントの確認も実施し安全意識の向上に努めています。
  • 9:30
    現場出向準備
    その日の現場で必要になる工具や資材、機材などを車に積載し、現場へ向かう準備をします。
  • 10:00
    現場到着
    家屋の解体に伴い支障となる電線の取り外しを行います。
  • 12:00
    昼食
    会社の食堂を利用します。そばが好きなので、ざるそば定食をよく食べます。
  • 15:00
    原因調査・復旧作業
    停電の連絡が入ると、早急に現場へ駆けつけます。停電の原因を調査し、復旧作業を行います。
  • 17:00
    帰社・書類整理
    帰社後、現場で行った作業の実績をシステムへ入力します。
  • 17:20
    夕礼・退社
    現場へ持ち出したデバイスの確認を行います。夕礼終了後、次の日の仕事内容を確認して退社します。