東日本大震災で
電気の大切さを知った
小学生の頃に東日本大震災があり、地震発生後から電気を使えない状況が続きました。電気がない家の中は寒くて、寝るのも食事をするのも車の中。夜はキャンドルで明かりをとりました。震災から3日目。ようやく電気が届いたときの感動は今でも忘れません。「電気ってすごいな」。そう強く感じたことをはっきりと覚えています。その後、工業高校の電気科に入学。就職活動中に、東京電力の「日本で一番電気を供給している会社」というワードが心に響き、多くの人に電気を届ける仕事に就く、と決意しました。