RECRUITMENT INFO.

東京電力のカルチャー

社内のフォローし合う文化が
一人ひとりに寄り添う環境を生み出す

働く人の意識が変化しニーズが多様化する昨今、当社では誰もがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事とプライベートを両立できる環境づくりに取り組んでいます。本項では、ライフイベントを経験した3名の社員に、制度をつくる側と活用する側の視点から当社の働く環境についてホンネで語ってもらいます。
MEMBER

木村 千秋

東京電力
エナジーパートナー
お客さま営業部
総括グループマネージャー
1994年入社
家政学部

三浦 拓

東京電力
ホールディングス
稼ぐ力創造ユニット
組織・労務人事室活力向上グループ
2015年入社
法学部 政治学科

青木 玲子

東京電力
パワーグリッド
千葉総支社
千葉地域グリッドサービスグループ
2018年入社
工学部 都市環境システム学科

chapter01
ワークライフバランスの
充実で
モチベーションもアップ
三浦
三浦 

今日は皆さんに、ワークライフバランスというテーマで話していただこうということで集まっていただきました。私は、労務人事部門に所属しているので、皆さんには、さまざまな制度を活用していただきたいと考えています。まずはフレックスタイムやリモートワーク制度についてお聞きします。皆さんは活用をされていますか?

青木
青木 

私のいる千葉地域グリッドサービスグループで私が担当する業務では、現場での業務が多く、リモートワークはあまり活用できていないのが実情です。ただフレックス勤務は必要に応じて活用しています。うちの子どもは4歳半なので、9時10分~16時50分の時短勤務は子どもの保育園の送迎後に出社できるのでとても助かっています。三浦さんのところはまだお子さんは小さいですよね。

三浦
三浦 

そうですね、うちはまだ子どもが小さいので、週の半分以上はフレックスタイムやリモートワークを活用しています。乳児健診や役所の手続きなど、平日の家事や育児のために制度を利用しています。子どもが生まれてからフレックスタイムを活用する機会が増えました。

青木
青木 

子どもの看病などで休むときには看護休暇を取得しています。保育園から急な発熱で連絡が来たときも、基本的にほかの方に仕事をお願いして帰宅できています。そのあたりは職場でのフォロー体制ができていると感じます。

木村
木村 

私は、リモートワーク/Webexシステムを出社している日もほぼ毎日活用しています。社内でも建物が離れた各部・各地域の拠点や社外企業などとの会議では、直前まで別の予定が入っていてもすぐ切替ができますので、参集する時間が取れない場合の調整もラクに、出張の移動時間をかけずに効率的に開催ができるようになりました。ちょっと話すだけ、確認共有だけなら十分にできます。ただ、対面で顔を合わせてのコミュニケーションも重要なので、状況や会議内容に応じて利用しています。

三浦
三浦 

リモートワークは通勤時間の削減にもつながり、とてもいいですよね。

chapter02
誰もが子育てしながら
働きやすい職場
青木
青木 

私は、初めての産休・育休取得だったので不安な部分がありました。ただ、同じ職場に半年先に取得された女性の先輩社員がいたので、制度の手続きや職場への報告などについて相談しながら進めることができ、スムーズでした。

三浦
三浦 

私は、妻の出産に合わせて5日間の配偶者出産休暇と1ヶ月間の育児休職を取得しました。生後間もない赤ちゃんは昼夜付きっ切りで育児と家事を両立する必要があって、出産直後の妻は心身の負担が特に大きく、身動きが取りにくい状況でした。初めての育児に戸惑いを感じながらも、出産直後の特に重要な時期に、妻の希望も踏まえて育休を取得できたことは良かったですし、妻にも感謝されてうれしかったです。

木村
木村 

私が出産した時期は、分社化前の本社にいました。当時の本社は、女性社員も少なく、まわりに取得する方が少なかったため、出産により不在となることが、いかに職場に迷惑にならないよう早く仕事に復帰できるか、復帰後も出産前と変わらない業務量、質ともにこなせるかをということだけを意識していたので、最小限の制度しか使いませんでした。日々限られた時間の中で常に効率を考えたことは良い経験でしたが、協力してくれた家族も含めて、振り返れば物理的にかなり無理をしていたと感じます。昔と違い、今は非常に働きやすくなっています。これが本来の姿だと思います。青木さんは職場復帰のときの不安はありませんでしたか?

青木
青木 

産休・育休中には、上司から定期的に連絡をいただき、会社の近況などを伺うことができたので不安はありませんでした。1年10ヶ月という長めの取得で子育てを楽しむことができたと思います。

chapter03
TWIの取り組みで
働き方のシンカ
(進化・深化)を
目指す
三浦
三浦 

当社では、TWI(TEPCO Work Innovation)を推進していますが、ここ数年で働き方は変わってきましたか?

木村
木村 

私の部では、フレックスタイムやリモートワークはかなり浸透していて、導入後の業務効率、社員の満足度の向上が顕著に現れています。

青木
青木 

私のいる職場環境では、先ほども話しましたが、現場に行く必要があるので在宅に対応していない業務も一部ありますが、それでも定期的に在宅勤務やフレックス勤務をしている方もいます。一番浸透しているのは、定時退社日です。ほとんどの方が定時に退社しています。

三浦
三浦 

2023年8月から始まった「TEPCOワーケーション制度」は皆さん活用されていますか?私は、休暇と組み合わせて妻の実家へ帰省する際に利用しました。制度導入前は、例えば会議に参加するために、帰省のスケジュールを変更するなどの必要がありましたが、この制度なら、帰省先や旅行先でもリモートワークができます。

木村
木村 

新しい制度なので、三浦さんをはじめ労務人事部門の皆さんが、率先して活用されている様子や良さをぜひ紹介いただき、社内への浸透を図っていただければと思います。

三浦
三浦 

新しい制度については、導入の仕方を考え、使いにくいものであれば、労務人事部門にフィードバックしていただけるとうれしいですね。それを私たちがブラッシュアップしながら、さらに良い制度を目指していきたいと思っています。ただ、制度が多ければ良いというものではなく、働く皆さんに使っていただけるような制度の導入を考えていきたいと思っています。

chapter04
やりたいことを
諦めずにしっかりやる
そのために
相談してほしい
三浦
三浦 

さまざまな制度があるだけでなく、利用・活用されてこそと思っていますが、今の会社の制度は利用しやすいと感じますか?

青木
青木 

産休・育休については先輩社員で取得されている方がいて、さらに上司も経験があるため、スムーズに手続きを進めることができました。周囲の班長・先輩方にも体調を気遣っていただくなど、取得しやすい環境です。また、休暇やフレックス、在宅勤務なども必要に応じて、取得しやすい環境です。

木村
木村 

現在は、制度も充実しているので、それら制度を活用できるなど、働きやすい環境のもとで、やるべきこと、やりたいことに一人ひとりが精一杯取り組める状況をつくることが大切だと考えています。私たち管理職としては、その支援やフォローを適切なタイミングで行い続けていきたいと思っています。

三浦
三浦 

私は昨年度、夏季休暇などの特別休暇に加えて、普通休暇も20日取得しました。制度だけがあるのではなく、上司や職場の理解や温かいフォローがあったからこそ取得でき、ワークライフバランスの向上につながったと思っています。制度は利用しやすく、働きやすい環境だと思います。

木村
木村 

働きやすいというのは単純に「楽」というものではなく、その仕事環境にそれぞれが満足しているかどうかで、同じことをやるにもモチベーションUPにつながり、その結果、組織全体が明るく、やりがいや活気にあふれる状況となり、最後は成果につながると考えています。そのためにサポートするのが管理職の役割だと思っています。ぜひ、若い方、そしてこれから入社される方には、やりたいことを諦めずにやり通してほしいですね。

三浦
三浦 

私も上司のサポートがあり、円滑に育児休職を取得することができました。今夏に上司が異動しましたが、異動前に私の育児休職の取得希望を後任の上司にきちんと引き継いでくれていたからです。

木村
木村 

入社からの長いライフステージの中では、育児や介護などの節目で大変な時期はあります。時間的な制約も多かれ少なかれ出てくると思います。そのときには、悩む前にまず、私たち上司に相談していただきたいですね。その相談を踏まえて、周りもベストな方策を考えるなどのサポートができます。時間がないのであれば、その時間の中で何ができるか、優先順位をつけていただければと思います。とにかく諦めず、やりたいことをしっかりやる。そして、職場に貢献ができれば、その関係性は、どんなにお休みを取られても、すぐに修復できます。そして今まで以上の関係が構築できると思います。より働きやすい良好な職場環境の構築を目指して一緒に頑張りましょう。

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