CAREER MODEL

理系 東京電力フュエル&パワー

育児と仕事を両立させながら、
さまざまな側面から
火力発電を支える。

井土佐知子
東京電力フュエル&パワー
株式会社JERA(出向)
袖ケ浦火力発電所
発電技術グループ 1995年入社
志望
工学部 工業化学科 卒

環境保全に力を注ぐ企業姿勢に共感。

大学での研究テーマが環境保全に関するテーマであったこともあり、はじめは漠然と「環境保全」に力をいれている会社に……と思っていました。その中で、「エネルギー」企業でありながら、「尾瀬」の自然保護活動をはじめとする「環境保全」にも力を入れている東京電力の企業姿勢に興味を持ち、東京電力を志望しました。

入社
富津火力発電所
発電グループ

多くの上司・先輩に恵まれながら、火力発電所の業務を学ぶ。

火力発電所に配属され、最初の半年程度は電気をつくる発電設備と運転操作を3交替勤務の当直にて学びました。まだ女性が夜勤できない時代だったため、入直した班が夜勤になると、別の昼勤班に入って学んでいました。その結果、同期の男性陣より多くの上司・先輩に面倒を見ていただきました。

入社
3年目
本店環境部
環境技術課 駐在

本店での研修で知識を広げ、仲間との交流を楽しむ。

3年目の本店駐在研修では、環境部環境技術課にて火力発電所建設の環境アセスメントや発電所から発生する廃棄物処理について学びました。当時の指導職の方は退職された今でも気にかけてくださいます。また当時の先輩方には仕事終わりの食事会、休日のデイキャンプなどに誘っていただき、仕事以外での仲間との楽しみを教わりました。

入社
3年目
富津火力建設所
機械課(副主任)

建設所でのシビアな交渉を経験。会社人としての基礎を固める。

本店駐在研修後は、富津火力発電所3号系列建設工事を行う建設所に配属になりました。機械課という部署ですが、主に本店で実施していた環境アセスメントを現場で引き継ぎ、地元自治体との環境規制に関わる交渉などを行う業務です。当時、建設所では唯一の女性技術職でした。この頃、若手に建設業務を経験させる方針があり、同期や年代の近い先輩達が多く配属されていました。建設所はとても厳しい職場ではありましたが、諸先輩方の助けもあり、とても充実した期間でした。私の会社人としての原点は、この建設所経験だと思っています。

入社
7年目
千葉火力発電所
環境保安グループ(副主任→主任)

東京電力の火力発電所として初めて、ISO14000シリーズ取得に挑む。

千葉火力発電所で、火力発電所初のISO14000シリーズ取得のための業務を行いました。当時の東京電力は、原子力発電所・水力建設所・支社でISO14001を取得していましたが、火力発電所ではこれが初めてのケース。建設業務もそうでしたが、限られた期間でミッションを果たすという仕事はプレッシャーが大きい反面、ミッション達成時の充実感は何事にも代えがたいものです。仲間とも一体感をもって業務に取り組めました。

入社
10年目
千葉火力発電所
環境保安グループ(主任)

環境保全の取り組みを小中学生へ発信。その後、4年間の育休へ。

環境コミュニケーションの一環として、広報部門とともに小中学生への環境学習や発電所緑地を活用した自然学校を行う業務を担当。環境保全の取り組みを小中学生に紹介し、エネルギーと環境の大切さを一緒に学びました。次世代を担う子ども達とふれあうことは、とても貴重な経験であり、出産を機に、育児休職制度を活用し、第1子で3年間、続けて第2子の出産を経て、4年間の育児休職を取得し、復職しました。

入社
17年目
千葉火力発電所
環境保安グループ・千葉火力建設所
環境保安グループ
(主任→チームリーダー→GM)

震災に伴う緊急設置電源の建設に、これまでの経験を注ぐ。

産後4年間のブランクがあったものの、短時間勤務制度と延長保育や学童保育などを活用しながら、仕事と育児を両立しました。どうにか仕事を続けてこられたのは、充実した会社の育児制度や地域社会の保育制度に加え、子ども達が頑張ってくれたからだと思っています。会社・地域・家族など周りに支えられて仕事ができていることを実感する時期でもありました。そんなさなか、東日本大震災が発生し、電力の安定供給を確保するため、千葉火力発電所では緊急設置電源の建設が始まり、富津火力建設所時代の諸先輩達や同僚たちを含め多くの建設メンバーが集められました。建設経験のある私も建設所業務の主担当として自治体交渉などに力を注ぎました。

これから

2019年度、東京電力と中部電力の燃料・火力発電事業が統合されたJERA。これまでの経験から、私が何より大切にしているのはコミュニケーション、そして、そこから生まれるヒトネットワークです。人の輪は一人と繋がることで無限に広がり、個の力では到達できない想像を超える力を生みます。JERAはそんな無限の可能性をもった会社です。統合により様々な人財と繋がることができるので、これからは、多様な人財を活かす業務や次世代育成のような取り組みにも携わりたいと思っています。